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1年のうちで外壁塗装に適した季節はいつ?2017年9月17日

こんにちはリリーです。^^

台風も多く本格的に秋がやってきますね!

さて、ここ最近お客様から春夏秋冬で一番外壁塗装しやすいと言う質問を聞かれます。

業界では「春は塗装シーズン」と言われています。なぜ春が塗装向きなのかというと、湿度が低いため塗料が乾きやすく、気温も高すぎず低すぎず、職人さんが外で作業しやすい条件の揃った時期だからです。

また、外壁の塗装時には、家のまわりに足場を建てて飛散防止ネットを張るのですが、これによって家の中が日陰になってしまいます。少なからず独特の匂いもあり、工事期間中は窓を閉め切って生活することになりますので、洗濯物も室内干しを余儀なくされ特に女性にとっては不自由が多いです。

気候の良い春は、施工業者にとってもお客様にとっても、工事向きの季節だと言えます。

《春以外のシーズンのメリット・デメリット

 

梅雨

塗装には問題ありませんが、雨の日は工事ができないため、工期が長引く可能性があります。

窓を開けることができないことが心配されますが、気温が高いため塗料の乾きがはやく、伸びもいいので作業がはやく進みます。お盆までに、という工事のご依頼が多く、8月前半は依頼が集中します。

空気が乾燥し塗料が乾きやすく、春と変わらずストレスなく工事のできる季節です。ただし、台風シーズンでもあり、天候が不安定で工期が延びやすいです。

その反面、外壁や屋根の劣化・シーリング(コーキング)切れが雨漏りによって発覚し、工事のご依頼も増えます(窓周りの劣化素材であるシーリング切れは、台風の横殴りの雨で発覚する、ということが多くあります)。

劣化したシーリングは、新たにシーリング材(コーキング材)を充填するなどして補修する必要があるため、外装リフォーム業者などにシーリング工事(コーキング工事)を依頼する必要があります。

落ち葉による雨どいの詰まり掃除や交換、雨戸や面格子の修繕といった他の工事のご依頼も増えますので、業者側としては1年で一番忙しい時期だと思います。

空気が乾燥しているので塗料の定着がよく、窓を閉め切っていても支障がない、というのがメリットです。

日照時間が短いため、他の季節に比べて作業できる時間が短くなってしまいます。気温や霜、積雪の影響で作業が難しくなることもあります。クリスマスや年末年始に人が集まる前に済ませたい、とのことで10月頃から年末に合わせたこの時期は繁忙期並みに工事が増加します。

外壁塗装シーズンのまとめ

こう見ると、春以外の工事は難しいように思われるかもしれませんが、天気によって工期が左右されるという点ではどの季節も同じです。

現在よく使われている外壁塗装用の塗料は、温度や湿気等の季節による条件に合わせて使用方法を守れば、問題なくきれいに塗装することができます。そのため、寒冷地を除き、季節を問わず1年中施工可能と言えます。塗装した時期によって耐久性が大きく変わるということもありません。

建坪30坪~40坪程の一般的な住宅において、おおよそ2週間という長い工期となりますので、ご家族のご都合によって決めていただくのが一番おすすめです。

冬が来る前に塗装を終わらせることも大事ですね^^

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