品質の高い業者の選び方
— Useful information —

新築のマイホームも、年月とともに劣化してきます。特に屋外の壁や屋根などは、常に風雨にさらされているので、経年劣化からは逃れられません。そんな時に考えるのが、マイホームのリフォームです。 しかし、いざリフォーム工事を依頼したくても、品質の高いリフォーム業者を選ぶのは簡単ではありません。では、どのような基準を持って業者選びをすればよいのでしょうか。

■リフォームを依頼できる業者の種類

一口にリフォームといっても、その内容は多岐にわたります。 大きく分けるとエクステリアのリフォームと内装のリフォームがあり、エクステリアのリフォームでは外壁や屋根を、内装のリフォームではキッチンや浴室、トイレ、洗面所などをリフォームします。このほかに、増改築などの大掛かりなリフォームもあります。

リフォーム業者を選ぶ際は、まずマイホームのどこをリフォームしたいのかを考え、依頼候補をいくつかピックアップし、それぞれを多面的に比較してから選ぶようにしましょう。 比較するときには、以下の項目をチェックしてみるとよいです。

・その業者が得意としているリフォームかどうか
・建築業許可や当該リフォームに関する団体などへの加入の有無
・リフォーム工事の施工実績や経験が豊富かどうか
・施工後のアフターサービスの評判など

リフォーム業者でも、マンションリフォームが得意な業者と戸建てが得意な業者があります。 また、増改築など大規模な工事を多くやっているのか、壁紙や畳の工事など専門性の高い業種に特化している業者なのかなど、かなり仕事の内容に差があるのです。そのため、まずは我が家が行いたいリフォームの内容を得意としていそうな業者をいくつか探し、ベストな業者を選ぶというのがよいでしょう。

■リフォーム業者のチェックポイント

選択したリフォーム業者から、相見積もりを取って検討する場合には、まずそれぞれの業者に同じ内容のリフォームに関する希望を伝え、それについて業者が提案する工事内容と工事費用を提示してもらいます。これらを比較検討して選ぶことになります。 その場合に注意したいのは、何を重視するかということです。とにかく費用を安く上げたいのか、価格は高くても高いグレードの工事をしてもらいたいのかによっても選び方は変わってきます。 いずれにしても、低価格だという理由だけで選んでしまうと、粗悪な工事を施される可能性も否定できません。ここでは、業者選びのためのポイントをいくつかご紹介しましょう。

・予算とリフォーム目的に沿った工事の提案がされているか。
・求める工事のグレード(使用する部材の品質等)に合っているのか。
・見積書について詳しく説明してくれているか。
・アフターサービス(メンテナンスや保証等)が満足いく内容か。
・営業担当者の対応はしっかりしているか。

希望する工事プランで見積もると、予算をオーバーするケースもあります。そこで見積書をよく吟味して、要不要をチェックしていく作業が必要となります。また、営業担当者に気軽にコストダウンの相談ができるかどうかも重要なポイントになります。施主の立場に寄り添った提案をしてくれる業者をしっかり選びたいですね。

■まとめ

リフォーム業者を選ぶためのポイントは、人によって違いがあります。 重視するポイントや、リフォームする理由がそれぞれ違うため当然のことですし、ひとつの正解はないと思ったほうがいいかもしれません。ただ、工事費用が安いということだけを基準にしたら失敗しやすいということは言えそうです。

業者の比較も、安い業者を選ぶ目的で行うものではありません。その業者の信頼性や保証内容、アフターサービスにもきちんと目を向け、何十年も住み続けられるよう、マイホームの修繕を行なえるかどうかを一番に考えてください。

リリーフプラスWeb割引チケット 無料相談 フォーム