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ベランダの防水塗装工事について ~その1 そもそも防水塗装って必要なの?~2017年11月16日

こんにちはリリーです。^^

 

前回、ベランダの防水塗装工事の工法についてお話ししましたが、今回はベランダの塗装工事の必要性についてお話ししたいと思います!

 

ベランダの防水塗装ってあまり重要視されていない方が多いのですが、実はかなり重要です。

基本的に家というのは水が溜まらないように屋根に勾配がついていたり、極力出っ張った平たい面が無いように作られていますが、ベランダって平らですよね?

もちろん水が溜まりにくいように少しだけ勾配をつけて作られていたり、排水口もついていますが、それでもやっぱり水は溜まってしまうものです。

 

水が溜まるだけならまだしも、風で飛ばされてきた土埃や枯れ葉、虫の死骸等々、あまり見ていて気持ち良くないものも溜まっていく一方で、なかなかお掃除もできないですよね?

 

そんなベランダは壁や屋根に比べて塗装が劣化しやすい箇所となっています。

塗装が劣化するということは、家の下地に水や汚れが入り込みやすいということ。

 

目に見える形では、ベランダの塗装が割れている、剥がれている、浮いている等々

普段気にしない部分なので、気が付いたらベロンとめくれあがっていたりします…

 

ただ、多くの人がそんな状態でも放っておいてしまっていることが多々あります。

 

これ、アウトです。

 

ひび割れもかなり危険な状態ですが、塗装のめくれはお家にとって赤信号です。

めくれ上がった部分に雨水、土埃が入り込むと、ベランダの下地に色々なものが入り込みます。

木製の物件はもちろん、コンクリート製の物件もかなり危険!

 

水が入り込むことで木製の物件なら骨木に水が入り込んで腐食の原因となりますし、コンクリート製の物件でも、水が染み込んだところが、晴れた日に渇くことで伸縮が発生し

コンクリートが割れてしまい、そのひび割れからさらに水が侵入して鉄筋を腐食してしまうのです!

 

私が見てきた中で一番危なかったのは、木造建築のお宅でベランダの塗装が完全に剥がれきっている状態で何年も放置した結果、ベランダの地の部分が完全に腐食しきってしまってベランダが半分落ちてしまったというお宅がありました。

 

もうこうなってしまうと、家本体にもダメージが入ってしまっている可能性があるため、新しくベランダを作るにもかなりの大規模な工事が必要となってしまいます。

 

こうなってしまう前に今一度、ご自宅のベランダの状態を確認してみてください!

「今こんな状態なんだけど大丈夫かな?」

「うちのベランダの塗装だと大体いくらくらいかかるの?」

等々、ご相談がございましたら、ぜひ一度当社までご一報くださいませ!

 

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