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屋根のダメージの見落としがちな場所、ご存知ですか?2017年12月23日

こんにちは!リリーです^^

 

以前、屋根の施工についてお話しましたが、今回はちょっと毛色を変えまして

「屋根のダメージの見落としやすい箇所お教えします!」

という感じでお話していきたいと思います!

 

そもそも、屋根のダメージって何よ?っていう話なんですけど…

以前お話した屋根材のダメージによる経年劣化、屋根施工不良によるダメージ、その他雨風によって様々なダメージを受けている屋根ですが、

さらにこれ以外にもダメージを受けていることがあるのを皆さんご存知ですか?

 

下のお写真をご覧下さい!

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この写真の中のどの部分がダメージを受けていると思いますか?

あ、ちなみにこの写真は施工中の写真なので綺麗なんですけど…

 

分かりますか?

屋根材は以前お話しましたからちがいますね?

じゃあどこ?っていう話なんですけど、正解は写真中央を上から下まで貫いている

【棟板金】

なんです。

 

【棟板金】って何よ?

そうですね、普段聞きなれない単語ですからね!

ご説明しましょう!

 

棟板金(むねばんきん)とは、屋根の形状にもよりますが、関東地方のほぼすべてのおうちの屋根に絶対ある

屋根の傾斜と傾斜を繫ぐ部分を覆う金属製のプレートです。

 

この棟板金、見かけによらずかなり重要な部品でして…

屋根って大体三角形になっている箇所、ありますよね?山折谷折でいうところの山折になってる部分です。

 

山折りになっている部分ってどうなってるかご存知ですか?

多分見たことはないと思います。

そこで次のお写真!

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これ、上の写真とはちょっとだけ箇所が違いますが、こんな感じになってるんです。

正確にはこの木の板も無い状態なんですけどね。

 

屋根材と屋根材の繫ぎ目を覆うための板金なんですね。

その板金を留めるためにこうやって木を入れてから板金と一緒に屋根に打ち込むんです。

 

この板金がないと、屋根と屋根の継ぎ目の部分から雨水やら泥やら何やらがどんどん入り込んでくるんです…

棟板金に関しては、地上から見える部分と見えない部分がありますが、もし万が一見える部分の棟板金が浮いて来ていたら危険信号です!

浮いていると言う事はしっかり固定されていないと言う事。

台風などの強い風などが吹いた時に風が入り込んでそのままはがされてしまう危険性も…

そうなる前にしっかり屋根のメンテナンスを行ってあげましょう!

 

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