リフォーム成功への秘訣
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苦労して建てたマイホーム、リフォームをしようと考えた際、失敗したくないと考えるのは当然のことなのではないでしょうか。リフォームは工事完了まで完成後がイメージできないため、発注業者の担当者に自分の頭の中で描いていた完成形をうまく伝えられるかどうかが重要なポイントとなります。 また、依頼をするまでにも気をつけなければいけない点が複数あります。今回は、事前に注意しなければいけない点についてお伝えします。

■依頼をする際の注意点

リフォーム工事の見積書類には、必ず「見積明細」「設計図」「仕上げ表」という3種類があります。 このいずれかが欠けても、リフォーム費用や内容を正確に把握することはできません。業者によっては「工事一式」でまとめてしまい、工事内容が明確でないことがありますので注意しましょう。通常ならば、工事ごとに材料や単価、合計などが明細として表示されているはずです。

提示された見積書の金額が伝えていた予算をオーバーしていた場合、費用の調整が必要になります。これは必ずリフォーム業者の担当と、その見積書をつき合わせながら、なぜこういう見積もりになったのかという明確な回答を業者に求めることも重要です。 そして、打ち合わせで決まったことや見積書に追加したいこと、変更したいことがあれば、逐一メモを取って書面として残しておくようにしましょう。リフォーム工事はさまざまな作業があり、それぞれ作業する人が異なることもありますので、伝え漏れや認識違いなどのトラブルも少なくありません。特に変更の希望などは口頭だけでなく、メールやFAXなどを使って送信の履歴を必ず保存しておくようにしましょう。

■悪徳リフォーム業者の主な手口と対策

残念ながら、リフォーム業者すべてが良心的なところばかりではないというのが実情です。 マイホームのリフォームは決して少額ではありません。また、粗悪なリフォーム工事をされて、住宅の構造自体にダメージを負ってしまうこともありますので、慎重に選ぶに越したことはありません。
まずは以下のような業者に注意してください。

・とにかく話巧みに家の中に入り込もうとする。
・特別に値引きをするなどという勧誘。
・簡易的な見積書で契約を急がせる。

こういったリフォーム業者は、信用しないほうが得策です。このようなセールスを受けても、絶対に工事契約の即決は行わないようにしましょう。リフォーム工事契約は、締結から8日以内であればクーリング・オフが適用されます。おかしいと思ったら検討をするのも良いかもしれません。

■費用が高額になってしまうリフォームとは

無駄なく計画したつもりなのに、思ったより費用がかさんでしまった…というのもリフォームではよく聞く話です。コストがふくらんでしまうポイントは、以下のようなところに多いということを覚えておきましょう。

・標準のものより値段が高くなる規格外の建築資材の使用
・異なる業者がたくさん入る必要がある場所のリフォーム
・もともとの建築計画になかった追加や変更

建築資材や業者のスケジュールは、見積もり完了後の時点であらかじめ発注をかけています。そのため、追加、変更、規格外など想定外なことが起こると、それが費用に影響してしまうのです。こういう後からの出費を抑えるという意味でも、見積もりはしっかり行う必要があります。

■まとめ

リフォームでは、信頼できる良心的な業者を選ぶことと、きちんとした計画を立てるということがとても重要です。そして工事が始まってからも、疑問点があれば遠慮なく相手に確認することも大切です。 計画も気持ちもあいまいなまま進めない、ということがリフォーム成功の一番の鍵となります。

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