【本当に大丈夫?オートンイクシードのリスクと外壁塗装で失敗しないためのポイント】
こんにちは、リリーフ住宅ですの施工管理部です。
今回は、外壁塗装のサイディングボード施工に欠かせない「コーキング材」の中でも注目されているオートンイクシードについて、知られざるリスクを解説します。
「高耐久だから安心!」と思っていませんか?実は見落とされがちな落とし穴が潜んでいます。
◆オートンイクシードのメリットは一見魅力的
オートンイクシードは、20年以上の耐久性を誇り、柔軟性・耐候性が優れているため、メンテナンスコストを抑えたい方には非常に魅力的な材料です。
しかし、材料が優秀でも施工が伴わなければ意味がありません。ここからが本当の注意点です。
◆見落とせないデメリットとリスク
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乾燥が極端に遅い=工期が遅れやすい
オートンイクシードは、通常のコーキング材より乾燥時間が非常に長く、梅雨時期など湿度が高い環境では1週間以上かかることも。これにより作業が遅延しやすく、追加費用が発生するリスクもあります。 -
表面だけが乾いて「中は生乾き」の恐怖
とくに怖いのが、表面が乾燥して内部が未硬化のまま放置されるケースです。本来は中まで完全硬化を確認してから次の塗装工程に進めるべきですが、実際には職人のスケジュールやコスト面を優先し、表面が乾いた時点で作業を再開してしまうことが多いのが実情。この手抜きが原因で、数年後にひび割れ・剥離・雨漏りなど深刻な被害が出ることも少なくありません。 -
高額材料=ごまかし施工が横行
材料自体が非常に高価なので、見積価格が他社と同じくらいなのに「オートンイクシード使用」と謳う業者は要注意です。見えない場所の打ち替えを省いてコストを削減する悪質な事例が増加しており、表面上は問題がなくても内部はすぐ劣化するというケースも報告されています。 -
環境を見誤ると逆効果
オートンイクシードは確かに高耐久ですが、施工する環境(下地の状態や既存の外壁材)を正確に見極めなければ、せっかくの性能が台無しになるリスクがあります。たとえば、下地が既に劣化している状態でこの材料を使うと、コーキングだけが長持ちしても外壁全体が早くダメになる、という「アンバランスな劣化」が起こりやすくなります。結果的に、補修が複雑化して余計なコストが発生することも。
◆本当に大事なのは「信頼できる施工」
塗装は材料だけで決まるものではありません。職人の経験と誠実な管理体制が欠かせないのです。特にオートンイクシードのような特殊な材料は、正しい知識と施工技術が揃っていなければ本来の性能を発揮できません。
リリーフ住宅では、外壁・屋根塗装の無料診断&お見積りを実施し、現場の状況を細かく見極めたうえで最適なプランをご提案しています。「材料がいいから安心」ではなく「信頼できる施工こそ安心」です。まずはお気軽にご相談ください😊
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