2018年3月13日

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光触媒塗料ってなに？　～外壁塗装時の塗料の選び方その５～

こんにちは！リリーです＾＾

今まで４回にわたってお話してきました塗料についてのお話しですが、ひとまず今回が最終回！(今後何か書くかもしれませんけどね！)

最終回の今日は光触媒塗料についてお話ししたいと思います！

突然ですが、光触媒塗料って何だと思いますか？

名前だけ見るとめちゃくちゃすごそうな塗料ですよね…

これ、実際にすごい塗料なんです！

と言っても、どんなものにもメリットデメリットがつきもの…

今日は光触媒塗料のメリットとデメリットについてお話ししましょう！

早速ですが、光触媒塗料のメリット！

・耐用年数が長い！(約２０年となんとフッ素塗料並み！)

・空気清浄効果がある！

・塗面に付着した汚れを太陽光で自力で落とす！(限度あり)

・遮熱効果も期待できる！

・脱臭効果も期待できる！

なんですかこれ、凄すぎませんか？

耐用年数がフッ素塗料並みなのもそうですけど、塗面についた汚れを自力で落とすとかなんなんですかこの塗料、生き物ですか！？

これに関しては、お話しすると長くなるのでまたの機会にでも…

続いてデメリットについて！

・価格が高い(フッ素塗料以上のお値段になることも…)

・施工者の技術次第で耐用年数ががくんと下がることもある

・壁の内側からは効果がない

・光が当たらないと本来の性能が発揮できない

まず価格が高い！

本当に高いです！！

我々でも、正直まだお客様にグイっとお勧めすることを躊躇うレベルで高いです。

材料代もそうなのですが、２番目のデメリット、施工者の技術次第で耐用年数ががくんと下がることがあるという様に

施工者次第で効果が左右される恐ろしい塗料です。

もちろん弊社からお客様のお宅を施工する技術者たちは施工に関して何も問題がないのですが、如何せん光触媒塗料も最近の技術なので、しっかり２０年耐えられるような施工を

したことのあると言い切れる技術者が世界を探し回っても見つからないという問題があるんです…

３番目のデメリット

これ、当然と言えば当然なのですが、施工した家の中のにはこの塗料のメリットは何もありません

せいぜい遮熱効果で夏に家の中が熱くなりにくいくらいでしょうか…？

４番目のデメリットは読んで字のごとくそのままの意味ですね。

光触媒なので、光が当たらない箇所に関しては効果が激減します。

光触媒塗料自体にはかなり期待が集まっているのですが、如何せんまだまだ情報不足です。

私たちも日々情報収集をして、お客様に心の底からお勧めできる日をなるべく早く迎えられるよう努力しております！

というわけで、全５回にわたってお届けしてきました塗料についてのお話し、いかがでしたでしょうか？

今後もなかなかよそで聞くことのできないようなお話をどんどん書いて行ければと考えておりますので、ぜひぜひ！おたのしみに！！

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